耳あな型
耳あなに収まるタイプ。耳あなにスッポリ収まる小型のものから、耳の外にまでくる大型のものまでいくつかのタイプがあります。 耳あなの形状ときこえの程度にあわせてつくるオーダーメイドタイプが一般的です。 Photo:RIONET HI-C3M
耳かけ型
耳にかけて使用します。操作が簡単で扱いやすいのが特長。 汗が入りやすいのが難点ですが、汗に強い機種も出ています。 Photo:RIONET HB-G7PC
ポケット型
本体をポケットに入れ、イヤホンとコードをつないで使用。操作は比較的簡単で、機種によっては高出力が得られます。コードが邪魔になったり、たまに衣ずれ音が入ることがあります。 Photo:RIONET HD-32
メガネ型
メガネのツルの部分に補聴器を内蔵させています。メガネと補聴器を併用できる利点はありますが、レンズと補聴器の両方を調整する必要があります。 Photo:RIONET TH-1105
その他
離れた場所に設置したFM送信機から、手元の補聴器に音を送る騒音に強いタイプや、高音域の子音を聴き取りやすいよう周波数を圧縮するものまで、特殊な用途で使う補聴器もあります。 出典:日本補聴器工業会